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現在 Firefox の Linux 版ではツールキットに GTK2 が使われていますが、しばらく前から Qt 版の開発も行われています。そして、今日 Qt 版に大量の変更がチェックインされたので、ビルドしてみることにしました。
これ以前にも Qt 版の開発はありましたが、現在メインのソースツリーには含まれていません。参考: 2004 年のスラッシュドットの記事
まずはソースコードをとってきます。
$ hg clone http://hg.mozilla.org/users/vladimir_mozilla.com/index.cgi/mozilla-qt/ mozilla-qt
Ubuntu 8.04 (Hardy) の Qt 4 パッケージのバージョン 4.3.4 ですが、Qt 4.4.0 を自分で入れていたのでそちらを使うことにします。
すでに Qt 4.4.1 がリリースされていますが…。
$ export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/Trolltech/Qt-4.4.0/lib:$LD_LIBRARY_PATH $ export PKG_CONFIG_PATH=/usr/local/Trolltech/Qt-4.4.0/lib/pkgconfig:$PKG_CONFIG_PATH
/usr/local/Trolltech/Qt-4.4.0/ が Qt のインストール先ディレクトリです。
/usr/local/Trolltech/Qt-4.4.0/
用意した .mozconfig は以下のとおりです。
.mozconfig
mk_add_options MOZ_CO_PROJECT=browser mk_add_options MOZ_OBJDIR=@TOPSRCDIR@/obj-@CONFIG_GUESS@ ac_add_options --enable-application=browser ac_add_options --disable-debug ac_add_options --disable-tests ac_add_options --enable-libxul ac_add_options --enable-default-toolkit=cairo-qt ac_add_options --enable-canvas ac_add_options --enable-svg ac_add_options --disable-printing ac_add_options --disable-crashreporter mk_add_options --with-qtdir=/usr/local/Trolltech/Qt-4.4.0
--enable-default-toolkit に cairo-qt を設定するのがミソです。で、あとは普通にビルドするだけです。
--enable-default-toolkit
cairo-qt
$ make -f client.mk build
するとあっさりビルドできました。動かしてみたスクリーンショットが以下。
ツールバーの描画がおかしかったり、「View」→「Character Encoding」を開こうとすると固まったりと、まだまだバギーでした。ページの描画は割とまともでしたが、テキストまわりの処理はまだまだのようで、手元の環境では日本語などをうまく表示できない場合もありました。
まだ常用できるような域には達してしませんが、ということは、これからが楽しみということでもあります。
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現在 Firefox の Linux 版ではツールキットに GTK2 が使われていますが、しばらく前から Qt 版の開発も行われています。そして、今日 Qt 版に大量の変更がチェックインされたので、ビルドしてみることにしました。
これ以前にも Qt 版の開発はありましたが、現在メインのソースツリーには含まれていません。参考: 2004 年のスラッシュドットの記事
まずはソースコードをとってきます。
Ubuntu 8.04 (Hardy) の Qt 4 パッケージのバージョン 4.3.4 ですが、Qt 4.4.0 を自分で入れていたのでそちらを使うことにします。
すでに Qt 4.4.1 がリリースされていますが…。
/usr/local/Trolltech/Qt-4.4.0/が Qt のインストール先ディレクトリです。用意した
.mozconfigは以下のとおりです。--enable-default-toolkitにcairo-qtを設定するのがミソです。で、あとは普通にビルドするだけです。するとあっさりビルドできました。動かしてみたスクリーンショットが以下。
ツールバーの描画がおかしかったり、「View」→「Character Encoding」を開こうとすると固まったりと、まだまだバギーでした。ページの描画は割とまともでしたが、テキストまわりの処理はまだまだのようで、手元の環境では日本語などをうまく表示できない場合もありました。
まだ常用できるような域には達してしませんが、ということは、これからが楽しみということでもあります。
参考