2009-03-06

Mozilla ソースツリーの IDL の位置が変更

ポスト @ 15:17:12 | mozilla

Mozilla では XPCOM のインタフェースを IDL を使って記述している。 もちろん DOM オブジェクトのインタフェースも IDL で記述されており、ビルド時に IDL から自動的に C++ 用ヘッダファイル (nsIFooBar.h のような) などが生成されていたりする。

さて mozilla-central では、先日これら IDL の位置が変更された。例えば、<canvas> 要素 の 2d コンテクスト (CanvasRenderingContext2D) の IDL は以下のように動かされた。

変更前 mozilla/dom/public/idl/canvas/nsIDOMCanvasRenderingContext2D.idl
変更後 (現在) mozilla/dom/interfaces/canvas/nsIDOMCanvasRenderingContext2D.idl

dom/public/idl/ が dom/interfaces/ に変っただけである。

しかし話はこれで終りではなく、今後もソースツリーの構成は変るようだ。

DOM について言えば、実装 (nsFooBar.(h|cpp) など) も現在の位置から動かされるようだ。現在は content/ と dom/src/ に別れているファルを dom/ 以下にまとめられる。 一貫性が増してわかりやすくなる反面、リンク切れが頻発すると思われるので、これらのファイルを参照するときは注意が必要だろう。

もっとも mxr では、あるファイルが違うディレクトリに移動していても簡単に見つけることができる。